還暦からの活き方

人生後半、自分を大切に暮らしたい

田中一村展

グレージュ

田中一村展に行きました(^ ^)


1908年誕生、1977年69歳で死去されています


展覧会では第1〜3章に分けて、作品を展示していました


第1章は子供時代


南画を描いていますが、「天才」「生まれながらの才能」という声が聞こえてきます

神童と呼ばれるのも納得の絵です


しかし、東京美術学校を2ヶ月で退学する等、

順風満帆な人生ではありません


第2章は千葉県時代


家族の不幸が続き、農作業や内職をしながら、絵を描きます


石川県「やわらぎの郷」聖徳太子殿の天井絵、

お屋敷の障壁画、千葉の田園風景等を描いています


「白い花」と言うのは、公募展に入選した唯一の作品です


第3章は奄美大島時代


「不喰芋と蘇鐵」


「アダンの海辺」


「アダンの海辺」は砂浜の白黒の砂礫が印象的な作品

緻密で、繊細で、反射して、砂浜へと続く様子に、

たくさんの時間と情熱をかけたのだろうな


作品に「海の幸」という、魚と伊勢海老の絵があるのですが、とても美味しそうです

(^^ゞ


田中一村が晩年の作品を、

「閻魔大王えの土産品」と言っています

描くことに没頭し情熱をささげたからでしょう


「私の良心を納得させる為にやったのです」という言葉は、

納得のいく絵が、描けたのでしょう


没後、奄美の人達が個展を開いてます


一村は、中央画壇とは縁が無かったですが、

孤独ではなかったと、思います


行って良かった(^ ^)

 

鑑賞後は遅い昼食をとりに、

老舗、相席、昭和レトロなお蕎麦屋さんへ

鴨南蛮そばとイカのかき揚げを、いただきました


ごちそう様でした